私たちは【一棟貸民泊集客】に特化した、
宿泊施設の運営管理をさせていただ
いいています
4月も数日で終了。
皆様はゴールデンウイーク(以下GW)の
入れ込み具合が心配になる時期です。
GWのGoTo適用はなさそう。
地域によっては第4波が懸念される。
満室にするのは
難しい状況の地域、施設さんも
あるかもしれません。
とは言っても、
GWぐらいは満室にしたい。
4、5月の週末ぐらいは
満室にしたい。
そんな希望ってありますよね。
私も地域的に4、5月は
GW以外閑散期なので、
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GWと土曜日が満室
金曜日と日曜日が満室の週がある
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ぐらいならば上々という
イメージをコロナ前から持っています。
これは今でも変わりません。
コロナ禍は厳しい。
と思っている人も多いでしょう。
でも、
緊急事態宣言のリバウンド旅行の
流れも少なからず起こっています。
もしも今の時点で
GWも5月の週末もガラガラならば
「お客様が旅行する雰囲気ではない」
という空気に呑まれて
諦めているだけかもしれません。
では、どうすれば
ゴールデンウイーク、閑散期の週末を
埋めていくことができるでしょうか。
やるべきことはシンプルなんです。
1.この時期のおすすめをピックアップ、アピール
2.閑散期で空いている→三密を避けた旅行をアピール
3.宿独自のGWの三密対策をアピール
休みの取りやすい時期に対し、
三密を避けた旅行ができる魅力を
伝える努力をする。
では、これをどう伝えるか。
売り込んでも伝わらない時代。
SNSで発信しても誰も読んでくれない時代。
小さな宿泊施設の方ならば
こう考えてみて下さい。
今年のGWは
5月1日から5日までの
4泊を満室にすれば良い。
・元々のリピーターさんでうめる
・OTAからほっといても入ってくる
・ブログで1組
・広告○○を出しているので
・メルマガで3組
・LINE公式で1組
じゃあ、一昨年のGWに
来ていただいたお客様に
お手紙を送ってみよう。
実はこの思考と行動を
できる、できないの差が
とても大きいのです。
以前は
OTAに部屋出しすれば埋まる、
広告出せばそこから
たくさんのお客さんが来る、
SNSやブログで発信すれば
ある程度のお客さんが来る、
といったことがありました。
でも、今の時代は
そんなに簡単ではないですよね。
何らか一つの打ち手で
数多く売れることはありません。
少数組分売れる打ち手を
数やることで結果が出るのです。
GWが満室になれば
ズラして取る思考の方が
前後の週末に流れます。
そうやって5月の
週末にも予約が入ってきます。
厳しい現状ですが
GWが満室になっていない宿は
5月の週末には
予約は入らないのです。
先にあげた打ち手は
あくまでも参考事例です。
他にもっと良い打ち手も
ありますし、宿によって
打ち手はアナログだったり
デジタルだったり変わります。
要はお客様に対し、
この時期に来るべき理由を
言語化し、それを伝える努力をする。
伝え方は一つの手法で
たくさんの人に来てもらおうと
思うのではなく、たくさんの手法で
少数組を集めていくイメージです。
「あきらめない」という
前提条件ありきなことはお忘れなく。
小さな宿は
政府や自治体の補助政策は
あればラッキーぐらいで
頼らないようにしましょうね。
今日も読んでいただきまして
ありがとうございました。