民泊運営において、大事なことの一つにホスピタリティがあります。民泊を運営している中でゲストとの交流は醍醐味の一つと言えます。ホテルではなく民泊を利用するのは安さではなく、体験や交流を重視する傾向にあります。つまりAirBnBとBooking.comではゲストの性質が変わってきます。それが前記した内容につながります。
そう言った「おもてなし」によりリピーターを獲得した例を紹介していきます。
先日、ゲスト様よりご予約いただいた直後、なぜ私たちの施設を選んでいただいたのか聞かせていただいたところ、ゲスト様のお母様の誕生日で、家族7人で宿泊したいという事でした。
そしてオーナー様へその旨を伝えたところ、「誕生日をお祝いするために自社の施設を使いただけることに感謝感激です!」ということで、弊社スタッフの機転でチェックインした後、ゲスト様が宿泊している施設へ向かい、バーズデーケーキをサプライズでお渡ししました。弊社からのプレゼントに、少し驚いてらっしゃいましたが、とても喜んでいただき、家族全員と握手を交わし、感謝のお言葉をいただくことができました。 我々も感謝いただいたことに嬉しく思い、充実した夜を過ごすことができました。
AirBnBやホームページからの問い合わせではお客様との事前交流が可能です。もちろんメッセージでコミュニケーションをとるところから始まりますが、どうすればゲスト様が民泊を通して素敵な体験をプレゼントできるかという可能性は無限に広がっています。それを考え、実施することはかなり大変ではあります。しかし、こう言ったいわゆる「おもてなし」がしっかり行えることは民泊の管理をする上で非常に大切なマインドであり、結果的にリピーターを獲得していくのです。